【DIY】家においておく必需品~あると便利な洋裁道具【Sewing Items】|ri-haの洋裁部屋
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【DIY】家においておく必需品~あると便利な洋裁道具【Sewing Items】

さぶりん
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家庭に小学生の子供がいる家庭ではお裁縫セットがあるのは当たり前かもしれませんが、子供が大きくなって気がつけば、お裁縫セットがいつの間にかどこへおいたのか、お裁縫箱があるようで必要なときに必要なものがなくなっていることはありませんか?いざというときに必要なものはお裁縫箱の中に揃えておくことが大事です

洋裁するにはいろいろな道具が必要です。裁断バサミ(orロータリーカッター)、1m定規、竹尺、ピンクッション、まち針、糸切りバサミ、リッパー、トルソー、ミシン、ロックミシン、アイロン、アイロン台etc…色々ありますが、今日は洋裁のときによく使うものの一部を紹介します。

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裁断ばさみ

まずは、なんといっても裁断ばさみです。左は『藤次郎』という着鋼タイプのはさみで長さが25cm刃渡りが約11,5cmあります。布を裁断するときには24cm~26cm程度の長さのはさみが一番使いやすく最もポピュラーなはさみは『庄三郎』でしょう。この着鋼タイプのハサミが一番切れ味がよく、使っていて手がつかれません。切れ味抜群のはさみです。

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右のタイプはステンレスのはさみで長さが25cm、刃渡りが11cmです。はさみ自体の重さはこのステンレスはさみのほうが軽く、こちらは布逃げ防止タイプのステンレスばさみで0,5mm程度の小さな間隔でで小刻みに刃がギザギザになっています。このギザギザで布逃げを防止しています。

裁断ばさみ使用上の注意!!

裁断ばさみは高価な洋裁道具の一つです。布以外のものを切らないように気をつけましょう。切った途端に切れ味が悪くなります。文房具ばさみのかわりに紙などを切ることのないように十分気をつけましょう

また不意に落とすことのないように気をつけましょう。高いところから落としてしまうとかみわせが悪くなりこれも切れ味が悪くなる原因です

手軽にカットできるロータリーカッター

もう一つ便利な裁断ばさみはロータリーカッターです。こちらはテーブルに置いた布をそのままカットしていくため、カッターマットがセットで必要になります

はさみを使うと布に少しの隙間ができてその隙間にはさみが入り布が切れていくので布に若干のズレが生じる場合もありますが、ロータリーカッターは布が持ち上がらずに型紙通りのサイズでカーブもきれい裁断できるのが正確なサイズでカットできるのがメリットといえますが、カッターマットが大きくないと型紙と布を動かしてマットの下において切っていかなければならないため、家庭での使用は工房のように広い専用の場所にカッターマットが必要となるデメリットがあります

広いスペースが常時ある場合はこのカッターマットを常設してロータリーカッターを使うほうがより効率的に裁断が楽しめること間違いなしです。

小鋏(糸切りはさみ)

洋裁に絶対に欠かせないはさみです。切れ味のよい小鋏がたくさんある方が良いのですが、これもこだわると高価な買い物になります。ミシンを踏むときだけでなく、ロックミシンを使う時、アイロンをかける時、作っているものを完成させるまで様々な場所で小鋏は随時必要になります。

一番よく使うミシンにおいているのが一番右のの『美三郎』という着鋼タイプの小バサミです。切れ味が抜群ですが時々、かみ合わせがずれるときがあるので後ろに布を巻いたり、ゴムをつけたりしながらかみ合わせがずれないように自分で少し工夫をして使っています。

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右から二番めのはさみは手芸店で、左2本は百円均一で購入したはさみです。小鋏は切れ味が大事なので、切れにくくなったらどんどん新しいものに変えていくほうが良いと思います。

手芸店にはちょっとおしゃれなのもあるので時々そういうのも使っています。小鋏は一つだけにこだわらず、ミシン用、ロックミシン用、手縫い用など少し多めに準備して使っていくのもよいでしょう。

ミシンがけの必需品

上記3店セットはミシンを掛けるときには必ず手元においてあります

20cm竹尺はミシンを使うときには常に隣にあります。寸法の確認、紐を計るときや、ゴム寸法、縫い代寸法確認、ボタンのつけ位置確認など、ミシンをかけるとき、アイロンをかけるとき常に近くに置いて使っています。両サイドに目盛りのついているものが左右迷わず便利に使えます。

目打ち

布を縫い合わせる時、ミシンで縫う際を抑え、ステッチへの案内に使うこともあります。ミシンには欠かせない道具になります。持ち手が太いタイプは先端が丸く尖っているので繊細な生地はこちらを使いますが、通常は、この細いタイプが手になじみ一番使い勝手が良いです。

例えば縫い目をほどくとき、リッパーは目的の場所をすぐに切れるので非常に便利なのですが、ブチブチと切れすぎてしまいます。目打ちは縫い目に差し込んで糸を引き抜き、引き抜いたときに縫われている部分が引っ張られてつってくるのでつられている糸を切ってスルッと糸を引き抜きます。リッパーよりも糸を続けて引いて解けるのでいいですね。

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洋裁を始めたときは、少し持ち手が太めのタイプばかり使っていたのですが、この細いのを使い始めてから手放せない一つになっています。なくなろうものなら、作業が止まって一生懸命探してしまいます。

簡単糸通し

これが役に立つのは天気の悪い日や少し証明が暗くなり針に糸を通しにくくなった時、または目が悪くなった時(遠視、乱視、老眼)など

写真では見えにくいかもしれませんが、細い針と太い針用に糸通し部分があります。

例えば細い針の方に、針の先を上に向けて丸い穴の中に針を入れます。入れたらその横の谷間に糸を通して真ん中のレバーを押すとあら不思議、針の向きを特に変えなくても針の中に糸が通ってこのように糸が横から出てきます。その糸を引けばほらこのとおり。

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一つあれば非常に便利なので、糸通しに悩まされている方にはおすすめします。

縫い針

便利なものの道具には『針』も含まれています。針は番手の数字が高いほど針の太さは細くなります。以下の針は右から

【左画像】

  • まち針(二本)
  • メリケン針(No8,No6,No8、No9))
  • 厚地用(ぬい針)中くけ
  • 普通地縫い針

【右画像】まとめて右から

  • まち針3本
  • (以下特殊針セットまとめ売り右から)
  • 包装針
  • 太番手用とじ針
  • カーペット針(丸)
  • カーペット針(三角)
  • 皮縫い針(カーブした針)

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右から3本目の6番はおおよそ3,5cmの少し長めの針穴も大きめで少し厚い生地(ウールや伸縮系の布など)を縫うときには良いです。使いやすそうなのですが、その他手縫いのときはやはり糸が細いのが一番使いやすいです。実は中央にある細い8番が使いやすいです。針穴は非常に小さいので、先程紹介した『簡単糸通し』は常に手元にあり、針に糸が取らないというストレスを感じることはありません。

ミシン針にしても縫い針にしても布に対して適切な針を使いましょう、ときに適切でなくとも、自分が一番使いやすいものを使えばいいともいます。市販の針は縫う素材に適した針の用途が説明にも書いてあります。針を購入する際はその針に適した針を選ぶようにしましょう

補修針

少しタイプが違うのですが、一番左の針は補修用に購入したものですが、これも使いようによっては非常に便利です。こちらは逆に『簡単糸通し』を必要としません。よく見ていただけるとわかりますが針穴が2つあり、一番上の穴は実は糸を上から押さえて通すだけで糸が抜けないようになっています。

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針自体は少し針穴のほうが大きいので繊維の細かな緻密な生地等を縫うときには針穴部分が太すぎて布を貫通するまで力がいるので厚地には向きませんが、薄い生地や目の粗い生地には扱いやすい針になります。

また、しつけ糸を使うときや、補修用に解いた糸をそのまま通すとき、短い糸をまた縫うときなど、不便な糸通しのストレスがかからないので非常に便利です。

ほつれ補修針 

いつの間にかズボンの横から糸が出ていたり、思わぬところから糸がはみ出ていること有りませんか?繊維1本だけ表に出ていて気になり、ついはさみで切ってしまっていませんか?そういうときにはこのほつれ補修針が便利です。

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長い針の約半分がサンドペーパーのようにギザギザしていて飛び出ている糸の部分に表から裏へ針を通すと針のこのギザギザした部分に引っ張られて飛び出た糸が裏へ引き込まれていきます。家庭にひとつあると非常に便利な針のひとつです。

リッパー

リッパーは縫い目を解くための道具です。細長い形状をしており、先端に小さな刃がついています。縫い目の間に挿入し、刃を軽く引くことで糸を切断し、縫い目を解くことができます。つまり、糸と糸との間を切るのにベストな優れものです。リッパーはミスした縫い目を修正するためや再利用するために便利な道具です。

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チャコ

チャコ(Chalk): チャコは布地に直接マーキングするための道具です。一般的にはチャコペンやチャコパウダーの形で使用されます。チャコペンはチョークのようなチャコインクを備えており、布地に直接描くことができます。チャコパウダーは布地にチャコパフを押し当て、パウダーを付着させることでマーキングを行います。チャコは仮縫いやパターン作成などで使用され、後で消すことができます。

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ひも通し

  1. 紐通しの作業: 紐通しは、紐やひもを通す作業を指します。例えば、服の紐を通す、靴の紐を通す、バッグの紐を通すなどの場面で行われます。紐通しの目的は、紐を通すことによってアイテムを結ぶ・留める・調節することです。
  2. 紐通しの道具: 紐通しには、細長い形状の道具が使われます。一般的な道具としては、針や糸通しが挙げられます。針は紐の一端を針の穴に通し、反対側から引き抜くことで紐を通す作業を行います。糸通しは、細い金属ワイヤーで作られており、紐を通す際に使われます。
  3. 紐通しのポイント: 紐通しを行う際には、以下のポイントに注意する必要があります。
    • 紐の端をしっかりと結んでおくことで、通しやすさを確保します。
    • 紐通しの作業時には、丁寧に作業し、紐を引っ張りすぎないように注意します。
    • 必要に応じて、糸通しや針などの道具を使用することで、紐通しをスムーズに行えます
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毛抜(Tweezers)

毛抜は細かい作業や糸の処理に使用される道具です。細長い先端を持ち、つまむことができます。縫い目の間に挟まった糸を取り外すためや、縫い目の整理に使われます。毛抜は細かい作業の正確性を保つために役立つ道具です。

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ミシン針糸通し

これらの道具は、裁縫や手芸などの作業において役立つ道具です。正確な縫製や作業効率を向上させるために使われます。それぞれの道具は特定の役割を果たし、技術やプロジェクトの要求に応じて使い分けられます。

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ABOUT ME
さぶりん
さぶりん
生涯学習インストラクター(洋裁)
1967年霧島市生まれ。自営店を手伝いながら学生時代を過ごす。文化服装専門学校卒業後就職後独立。一時期洋裁業がいやになり離れる。現在は料理・洋裁・DIY・ブログ執筆、ボランティア活動など幅広く活動中。2022年10月よりブログを開始。趣味はテニス
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