#丸 #Bag #手提げ #型紙 #かわいい 【型紙いらず】布に直接製図して作れるまぁるいBagを作る3つの方法~|ri-haの洋裁部屋
ハンドメイド
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【型紙いらず】布に直接製図して作れるまぁるいBagを作る3つの方法~

さぶりん
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ちょっとコンビニまでさっとお出かけしていきたいときに、ぱっとお財布だけ手に持って行くことってありませんか?仕事のときにはきちんとしたカバンを使っているけどコンビニまでいくのにわざわざカバンはちょっと・・・でも、財布だけじゃなくてマイバッグとスマホも入れたいし・・そんなときにはあっとい間に作れちゃう、コンパクトなまぁるいBagはいかがですか?

つるちゃん
つるちゃん


このまえ、コンビニでスマホをわすれちゃって!買ったものや傘や財布に気を取られて・・・

じゃあ、財布とスマホとマイバッグが入るまぁるいBagを一緒に作ってみる?

さぶりん
さぶりん

今回作るまぁいBagの良い点は、作るときに右端とか左端とか「かど(角)」ができないから、初心者の方でも作りやすいという点です。角があると左右の高さが違うと目立つし、横の長さも違うとBagの角の一部がはみ出ているのがわかりやすくなります。

角をまぁるくすることによって、デザインのフォルムはかわいらしくなるばかりか、少しくらい寸法がズレてしまってもまぁるい形のおかげでそのズレた寸法は丸みによって目立たなくなるからです。

では早速作ってみましょう♪

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布に直接寸法をとっていきます。(縫い代すべて1cm込の寸法です。)

表生地  45cm×40cm   2枚

裏生地  45cm×40cm  2枚

タックをよせる

上に3本(各2cm)、下に3本(各3cm)それぞれのタックの部分をすべて同じ方向にタックを畳んでミシンをかけます
外回りを縫い合わせる

同じ布の2枚を中表にして、外回りを縫い合わせます。この時、外回りのカーブの部分の縫い代を0,5cm程度にカットしておきます。

裏布も同様に外回りを縫い合わせ、外カーブの部分を細くカットする

内回りを縫い合わせる

裏布を外表に返して、表布の中に入れます。これで中表の状態になるのでこの状態で内回りを縫い合わせます。縫い合わせたら内カーブの部分は1cm間隔で縫い代に切り込みを入れておきます。


中とじをする


表と裏の底になる部分を突き合わせにして縫い代のみミシンでつなぎ合わせ中綴じをします。
表に返す

まだ縫い合わせていない10cmのところから中の布を引き出して、表に返します。
取っ手をつなぐ

10cm残っている表布と裏布の裏布部分の縫い代を半分残して1周ぐるりと縫い合わせます。

こんな感じならさっと手に持って歩けるね!

さぶりん
さぶりん

つるちゃん
つるちゃん

う~ん、できれば、もう少しまるくできないかなぁ?

同じデザインでも底のカーブが違うだけでイメージが変わるのがわかるでしょうか?

上のデザイン、型紙が同じで違うのは底のカーブの部分だけです。水色の花がらは底のカーブを5cm×5cmでとり、水玉のカーブは10cm×10cmでカーブを多くとってあります。

花がらの方は少し角がついているように見えますが、底は広くてたくさんものが入ります。一方水玉の方はカーブが多く入ったため、フォルムはまぁるくとても可愛らしいイメージのBagになりました。

ちょっとしたことでも思い思いのカーブが描けます。好みのカーブを探してみてくださいね♪

私はどちらかといえばもう少し大きめがほしいので全体のサイズを10cm大きめにしてみました。

さぶりん
さぶりん

上記のサイズを少し大きくしてちょっとしたお出かけにも使えそうなアイテム♪

作り方はほぼ同じで、底のタックを3つから2つに変更してタックの深さを5cmに変更、大きさは縦横約10cm大きくして中に入るボリウムを広げました。

ショルダータイプにすると両手があくからさらに便利になるよね!

さぶりん
さぶりん

ここからは少し手を加えてもう少しおしゃれなショルダーBagを作っていきます。

1・残り布を使って肩紐を作ります3cm×90cmを3本

三本の紐をそれぞれ縦に細く縫い合わせて、ひっくり返します。ちょうど半分の位置を縫い残しておきます。縫い残した位置から上のループ返しを使ってそれぞれの縫い目を表に返します。なぜ真ん中なのかというと布は細ければ細いほど引っ切り返すのが困難だからです。

このループ返しはとても細いので色々な場面で役にたってくれますが、あまりにも長すぎると引っ切り返すだけで時間がかなりかかります。また、布に厚みを持たせるためにあえて縫い代を切り取らすに縫い代を多めに残して返してあるので返す長さを短くするためにあえて真ん中を縫い残しているのです。

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3本の紐ができたところで端をミシンで抑えて三つ編みを作っておきます。編み止まりはどちらも解けないようにミシンで縫い止めておきます。

2・次にポケットを作ります。裁断したBagの内側の残り布を一枚使って裏布にポケットを縫い付けます。

  • ポケット口を縫う(縫い代1,5cmを三つ折りにして0,7cmでステッチをかける)
  • ポケット周りを大きめの針目でミシンで縫い、型紙をあててポケット周りのカーブを糸を引いて出来上がりに整えてアイロンで押さえる
  • 裏布の中心にポケットを縫い付ける

3・あとはステップ6まで同じ作り方になります。

①表布、裏布ともに底に相反してタックを取りミシンで縫い合わせて外回りを縫い合わせます。縫い合わせたら角の丸みの余分な縫い代を0.5cmカットします。

②ミシンで縫い合わせた裏布を表に返して裏布と内カーブを縫い合わせます。このとき、タックはそれぞれ一方方向に片倒ししてあるため、縫い合わせる位置でタックの部分が交差します。

縫い合わせたら内側のカーブの部分にはそれぞれ1cm間隔で切り込みを入れておきます。

③表と裏を縫い合わせたらそれぞれ底の縫い代を突き合わせにして中綴じのミシンをかけます

④10cm残っている部分から布を表に返して形を整え、10cmの表の布で三つ編みの紐を挟んで縫い合わせます。残りの布を三つ編みと同じ幅にして自然と折り目をつけてミシンで押さえます。

これで完成です。

毎日が楽しくなるような、どこかにお出かけしたくなるようなそんな自分だけのお気に入りのBagを作って見てくださいね♪

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ABOUT ME
さぶりん
さぶりん
生涯学習インストラクター(洋裁)
1967年霧島市生まれ。自営店を手伝いながら学生時代を過ごす。文化服装専門学校卒業後就職後独立。一時期洋裁業がいやになり離れる。現在は料理・洋裁・DIY・ブログ執筆、ボランティア活動など幅広く活動中。2022年10月よりブログを開始。趣味はテニス
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