リネンで作るシンプルエプロン
ハンドメイド
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リネンで作るエプロン♪既製服から型紙を写して作る♪【ハンドメイド】

さぶりん
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むし暑い夏にひんやりと着心地のよい気持ちいい衣類といえばリネンの生地です。そんな着心地を求めてエプロンをつけたままでも街中を歩けるようなエプロンを作成します。


リネンは天然の植物繊維でできた素材で、特有のさらりとした感触があります。主に夏に愛される素材で、軽くて通気性があり、暑い日でも汗を吸収してくれて快適です。ただし、シワができやすい性質がありますが、これがリネンならではのナチュラルでこなれ感のある魅力。また、リネンの繊維は強くて丈夫なため、長く愛用できます。その自然な風合いが、オシャレな夏の装いにぴったりなのです。

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様々な場面(シーン)で活躍するリネン素材♪

リネンと言っても用途は色々、ここではリネンによく使われているさまざまな衣類や生活用品について紹介します

  1. リネンパンツ: 快適で通気性があり、カジュアルな装いに最適。
  2. リネンドレス: 軽やかな着心地で、夏のドレッシーシーンに適しています。
  3. リネンジャケット: カジュアルからビジネスカジュアルまで様々なスタイルに対応。
  4. リネンワンピース: 優雅な印象で、様々な場面で活躍するワンピース。
  5. リネンキャミソール: 肌触りが良く、暑い日にぴったりのインナーウェア。
  6. リネンキッチンクロス: 吸水性があり、キッチンで重宝される。
  7. リネンバッグ: カジュアルながらもおしゃれなデザインで人気。
  8. リネンカーテン: 軽やかな質感があり、部屋を明るく演出する。

リネンエプロンを作るときに注意する7つのポイント

ここではリネンエプロンを作るときに注意する7つの点について述べていいます

  1. 生地の選定: ひとことでリネンといっても透けるように薄いものからずっしりと重みのあるものまでさまざまな厚みのリネンがあります。リネンの中でも厚手でしっかりとした生地を選ぶと、耐久性が向上します。
  2. サイズの検討: デザインに拘りすぎず、シンプルに使い道に応じて適切なサイズを選びましょう。作業のしやすさや保護範囲を考慮します。
  3. デザインの決定: エプロンのデザインはポケットの有無やストラップの形状など、使用目的によって選びます。また、依頼されたときなど要望があるときにはできるだけ要望に沿ってデザインを作ることが大事です。
  4. 縫製の注意: リネンは織り方によって糸が緩みやすいので、しっかりとした縫製が必要です。特にストレスがかかる箇所は丁寧に仕上げましょう。
  5. 色の考慮: 料理や製作作業で汚れが目立ちにくい色を選ぶと、長く使えます。中性的な色や模様がおすすめです。
  6. 通気性の確保: リネンは通気性がありますが、厚手のものや裏地をつけると通気性が損なわれることがあります。用途に合わせて考慮しましょう。
  7. 洗濯の注意: リネンは洗濯によって縮むことがあります。縮み具合を確かめるためにも事前に地直しもしくは生地を水洗いしてから製作すると、完成後のサイズ変化を軽減できます。

こんな感じのがほしいなぁ

せいこ先生
せいこ先生

これは今回依頼のあった友人からの簡単なイラスト、こういったエプロンがほしいとのリクエストがあったので早速作ってみることにしました。

歩くとふわっとする感じのリネンのエプロン

街中でみかけたエプロンがとても素敵にみえたらしく、同じものがほしいという

彼女は私と身長・体重が同じくらいなので自分が使っているエプロンを参考にして                            エプロンの製図をしていこうと思います。

既存のエプロンを参考にリネンエプロンの製図を描く

①初めに自分のエプロンを身長・体格が同じくらいの自分で着用し、エプロンの長さを                         確認します。

②次に現在のエプロンから何cm足していくのかを確認します。身巾は後ろウエストで見頃がかさなるくらい

・前エプロン幅プラス2cm

2cmにした理由は、体重の差で私と依頼した彼女は体重がおよそ3kg。人それぞれ体格に違いがあるけれでども体格的には少しばかり私のほうが胴回りが多きい。

それでいてこの私のエプロンは十分に腰回りを回っているため、実際には2cm足す必要はないように思われるが、イメージ通りのエプロンにするための縫い代分を安全配慮で2cm足してあ

                                                ・エプロン丈 プラス15cm                                これも安全配慮である。彼女が着用したときに『もっと長くしてほしかった』とうことがないように先に長さの確認をすること、本人不在のため、希望をあとで短くできるように丈の長さを多く取っておくこととします。             

見頃の半分を写し取り、これを基準に上記のプラス幅を追加                      あと、脇線はカーブになっていますが、希望は脇からウエストへ続くラインを角(かど)にしてほしいというものです。                   

ここは少し考えて胸幅寸法をウエストまで直線で落としウエストラインは前中心側から脇へまっすぐに線を引きます。真っ直ぐ引いた線から3cm脇の方へ直線を引き直し直角より少し斜めに傾けます。

リネンの生地を裁断する

生地を無駄なく使うため、生地の端のほうで、ひも部分を4cm×100cm分を3枚裁断します

次にエプロンを裁断します。

エプロンの裁断が終わったら、残りの部分でポケットをとります。残っているのは胸元横のスペースしかありませんからその一枚をポケットにします。

残りのもう一枚でウエスト脇の縫い代不足分を5cm×5cmを2枚ととります。以上が必要な分量になります。

接着芯を裁断する:次に接着芯の裁断を行います。裁断sるのは次の3箇所

  • 胸あて部分
  • ポケット口芯
  • 脇切り替え芯

先にパーツの小さいもの(ポケット)を縫う

① ポケットを作る:はじめにポケットを作ります。

リネンの生地の上に製図を置いて、描いたポケット口に目打ちで印をつけます。

② 接着芯を貼る:ポケット口の2か所の裏に2cm四方の接着芯を貼ります。これは生地が薄いため、ポケットに負荷がかかった時の生地が破れるのを防ぐためです。

ポケット口をミシンで縫い、ポケットの縫い代をアイロンで折り曲げたら、エプロンにポケットを縫い付けます。

基本的には、先にポケットなどの部分縫いをすることが望まれますが、作ったあとでポケットの位置が悪かったということがないように心配なときは形を作ってから、着用してみてポケットの位置を決めるのもエプロンではいいかもしれませんね。ただし、そのときは全体がつながって形になっているのでポケットを縫うときに他の部分を一緒に縫ってしまわないようにすることが大事です。

付属品のひもを作る

次にエプロンひもを縫いますが、3本のうちの2本はそのままウエストの紐に使うのでそのまま縫いますが、残りの1本はエプロンの肩紐にするため、3等分して3分の1にはさみを入れて残り3分の2はそのまま紐にしていきます。

エプロンの胸あての裏に3cm程度の接着芯を貼る

角の縫い代を補い、全体を縫う

ウエストから胸あてに向けての角は縫い代が不足してくるので縫い代を補うために5cm四方の布を中表にあてて縫い代が2cmになるように縫う。このとき、折り返したときに縫い代が2cmついているようにする

角に向かって切り込みを入れる

縫い合わせた角に向けて際までハサミで切って縫い代を折り返します

ウエスト位置から、縫い合わせたきわを通って胸元へ向けて縫い代を縫っていく。胸元へ来たら3等分に分けて切った長いほうのひもを始めにつけて短いほうは左側に来るように胸元で一緒に縫い合わせて、左側のウエストへ向かって縫い合わせていく

脇から裾に向けてミシンをかけていきます。この時、長いひもを脇に挟んで縫い始めます脇から裾へ、裾からまた脇へ、最後まできたら残りのひもを挟みます

ひもは内側を向いているので、その側へ折り曲げて抑えミシンをかけます

胸元もひもが下の方を向いているので、上に折り曲げて胸元へ飾りステッチを端から端までかけます。これで出来上がり!

ABOUT ME
さぶりん
さぶりん
生涯学習インストラクター(洋裁)
1967年霧島市生まれ。自営店を手伝いながら学生時代を過ごす。文化服装専門学校卒業後就職後独立。一時期洋裁業がいやになり離れる。現在は料理・洋裁・DIY・ブログ執筆、ボランティア活動など幅広く活動中。2022年10月よりブログを開始。趣味はテニス
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