profile|ri-haの洋裁部屋

profile

さぶりん
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

さぶりん

文化服装専門学校卒業後

専修学校教員免許取得後教壇に立ち

縫製工場勤務を経て勤務後独立

自宅での商店経営を手伝いながら

洋裁を続ける。

最近はこども食堂のボランティア活動等がライフワーク

おまけに高齢者介助生活が現実に始まり、

身近な高齢者の尊厳について深く考え悩んでいる

30年以上自宅で細々と洋裁を続けてきました

途中、昔の価格のまま普段のお付き合いの中で友人・知人のみの補正

正直、「きついな~」と思っているところに

知人から洋服の補正を頼まれて料金を伝えると値引きしてくれと言われる始末

この頃洋裁が嫌になってきて、ミシンと距離を置きました

「補正」は縫い目をほどいて、ロックミシンをほどいて、

また縫いなおし、元の状態に戻すまで、とても手間のいる作業

それを時給で換算すれば破格の価格

しかも、手作業なので一人1着分だけの手仕事である

なのに、500円

元々高くはないお小遣い程度の金額

なのに、それよりも100円も安くと言われた

以前、「リフォーム」という仕事について興味を持っていたので大手のリフォーム会社に服を持ち込んで、自分の洋服の「リフォーム」を依頼すると同時にリフォームの仕事について尋ねてみたら

「この仕事?いや、よう、勧めません!やらないほうがいい」

と言われた

その後しばらくしてすぐにその店は閉店した。

市内の一等地に立地していて従業員もいたように見受けられたお店なのに・・

ほとほと嫌だったんだろうなと思った

あの言葉が忘れられない

それから、ミシンを踏まなくなった私は自宅の店番傍ら、スーパーのパートで働き出しました

コロナが襲った

仕事を失う女性も増えてきた

女性の自殺率も上がった

針仕事は、以前は母親が夜なべして子供の飯の種にでも、家計の足しにでも

できるようにとみんなやっていた

なのに…

今はみんなミシンを踏むことをしなくなった

針と糸があればお直しできるのに

たくさんのお金にはならなくても

小遣い稼ぎはできる

今では副業ブームもあり

本気でやれば道は広がる

本当にそうだろうか?

ネットじゃなくても誰かの服を直したり

近隣の人とのつながりができたり

助けてくれる人とのきっかけができたかもしれない

今は高齢者が大幅に増えた時代

10人で1人の高齢者を支える時代はとっくに過ぎて

今や4人に1人と言われている

もう少ししたら3人に1人の数字になる、その頃は私が後期高齢者だ

その後は一気に人口減少が進んでいく

とにかく遠くの肉親より近くの他人である

地域とのコミュニケーションやつながりは今こそ必要なのではないかと思う

ちょっとしたおしゃべりの中に高齢者をとりまく生活の問題があふれている。

なにか自分でもできることはなかな・・・

そんな思いが湧いてきてまた洋裁を始めようと思うと同時に

このブログを立ち上げました。

このブログは

家庭に「針と糸」の繕いを取り戻したいと思って始めたブログです。

「今どき、洋裁なんて」

という声が聞こえてきそうで

これまでできなかったけど

自分でできることは

自分の力で作り上げる

自分で積極的に

人のせいにしていては

何も始まらない

スーパーの仕事で気がついたことは

人を見て仕事を比べるようになったら自分がおしまい

ただ仕事は自分の任されたことを一所懸命にすれば

成長もする

学びもあるし

発見もある

だけど、サボっている人間を見ながら仕事をすると、

一所懸命やっている自分が

馬鹿みたいに思えてくる

まずは、自分が一番やりたいことをやってみること

やってみてだめだったら

そこからまた学びがある

それを活かすか殺すかは

自分次第

これからはAIの時代

プログラミングは学校教育で必須

この流れは止まらない

今はまだ日本は新興国よりも進んでいるように感じるかもしれない

しかし、すでに海外から輸入されている服も

一昔前は中国製ばかりだったのに

今ではベトナム製・タイ製など増えてきているような

気がするのは気のせいだろうか、いや間違いなく変わってきている

日本が追い越されるのは

時間の問題なのかもしれない

その時、この日本の縫製業はどうなってるのか?

洋裁だけではない

日本の立ち位置がどうなっているのか

AIにのるか

AIにできないことを極めていくか

AIを利用していくか

AIに利用されるのか

時代の流れをみつめながら

今日も「繕い」をしています。

=免責事項=

当サイトは、アフィリエイトプログラムにより商品を多数ご紹介致しております。

アフィリエイトプログラムとは、商品及びサービスの提供元と業務提携を 結び商品やサービスを紹介するインターネット上のシステムです。

従いまして、当サイトの商品は当サイトが販売している訳ではありません。

お客様ご要望の商品、お支払い等はリンク先の販売店と直接のお取引となりますので、特定商取引法に基づく表記につきましてはリンク先をご確認頂けますようお願い致します。

商品の価格 商品の詳細 消費税 送料 在庫数等の詳細は時として変わる場合も御座います。

また、返品・返金保証に関しましてもリンク先の販売元が保証するものです。当サイトだけではなくリンク 先のサイトも良くご確認頂けますようお願い致します。

また、当サイトの掲載情報をご利用頂く場合には、お客様のご判断と責任におきましてご利用頂けますようお願い致します。当サイトでは、一切の責任を負いかねます事ご了承願います。

尚、掲載商品に関するお問合せはリンク先に御座います企業宛までお願い致します。当サイト管理者側ではお答え致しかねます事、ご了承ください。

記事URLをコピーしました